キャッシングの返済方法を知って、自分に合ったスムーズな返済計画を立てよう
返済方法は主に「1回払い」と「リボルビング払い」の2種
キャッシングの返済方法には主に「1回払い」と「リボルビング払い」の2つがあります。
1回払いは、翌月に借りた金額と利息を合わせて1回で返済するという方法です。一方のリボルビング払いは「リボ払い」とも呼ばれるもので、毎月一定額を返済するという方法です。利用額に関わらず月々の支払い額を定額にすることができるため、返済計画が立てやすくなると言えます。また、1回払いで利用したキャッシングを後からリボ払いにするサービスを行なっているところも多く見られるため、都合に合わせて変更することも可能です。
リボ払いは、さらに「残高スライド元利定額返済方式」「元利定額リボルビング方式」「元利定率リボルビング方式」に分けられ、多くの大手金融会社では、残高スライド元利定額返済方法を採用しています。これは借入残高に応じて返済額が変わる方式で、借入残高が高い時は返済額も高くなり、残高が少なくなると返済額も少なくなります。借入額は30万以下、30〜100万円、100万円超など数段階に区切られていることがほとんどです。設定額以上はいくらでも返済することができるので、多めに返済できる時はするなどしてゆとりを持つよう工夫をすることもスムーズに返済するためのポイントだと言えるでしょう。
コンビニATM、銀行振込、Web返済など返済方法はさまざま
実際に返済をする方法は、コンビニATMをはじめ、店頭窓口や銀行振込、口座振替など多種多様です。
提携しているコンビニATMの場合は、全国各地で24時間返済できる点がメリットですが、手数料は取扱金額に応じて変動し、1万円以下は108円、1万円超は216円と設定されています。
一方、店頭窓口の場合は営業時間や場所が限られますが、スタッフと面と向かって返済することになるため、返済計画を相談することもできます。自分の返済計画を見直したいという時には利用してみると良いでしょう。
さらに、最近ではインターネットでの返済も可能になりました。24時間365日返済ができるだけでなく、手数料を0円としているところも多いため、ATMなどに比べると手間が少なくお得。さらに、パソコン、携帯電話、スマートフォンから行えるため、場所を問わず返済することができます。もっとも自由度が高い返済方法だと言えます。
引き落としによる返済方法を選べば、返済忘れが防げて安心!
返済において注意しておきたいのが、返済期日です。しかし、「返済日を忘れてしまいそう」、「忙しくて返済しに行く時間がない」という方も少なくないでしょう。そんな時にオススメなのが、銀行の口座振替による返済です。
コンビニATMや窓口、インターネットの場合は自分で返済日を覚えておかなくてはなりませんが、口座振替なら自動で引き落とされるため、返済忘れを防ぐことができます。手数料0円で実施しているところも多いので、出費を減らしたいという方にとっても良い方法です。会員ページからサービスを申込むことができるので、これまで振込をしていた方でも、簡単に振替に変更することができます。ただし、利用する金融機関によって返済日や残高が反映される日の設定が異なるため、あらかじめ確認しておく必要があります。
まとめ
・キャッシングの返済は主に「一括払い」か「リボ払い」
・返済方法はコンビニATMや窓口、銀行振込など多種多様
・返済忘れを防ぎたい場合は、口座振替が便利!