無利息サービスを上手に活用しよう！　無利息サービスの概要と注意点のまとめ

多くのカードローンには、いくつかのサービスが備わっています。代表的なものとしては、WEBサービスや手数料に関するサービスなどが挙げられますが、利用者にとっては「無利息サービス」も軽視できないポイントです。
プロミスのキャッシングにおいても、この無利息サービスが実施されていますが、そもそも無利息サービスとはどのようなサービスを指すのでしょうか？　ここでは、無利息サービスの概要や注意点などについて紹介します。

無利息サービスはどんなサービス？

無利息サービスとは、一定期間利息がかからないサービスのことです。期間内に利用者が返済をした場合、その返済金額は全て元金の返済に充てられます。もちろん、無利息サービスの期間中に完済した場合は、一切利息はかかりません。
ただし、この無利息サービスには期間が定められているので、その点には注意が必要です。多くのキャッシングでは、無利息サービスの期間は約1ヶ月であり、回数は初回のみとなっています。つまり、余計なコストを抑えたいのであれば、無利息サービスに関する基礎知識をつけた上で、上手に活用しなければなりません。

プロミスの無利息サービスについて知っておこう！

では、プロミスの無利息サービスについて、以下で詳しく見ていきましょう。プロミスのキャッシングで無利息サービスを受けるには、まず以下の条件を満たす必要があります。

・プロミスを初めて利用する方であること
・Eメールアドレスを登録していること
・web明細を利用していること

上記3つの条件を満たしている方は、初回利用日の翌日から30日間利息がかかりません。なお、プロミスのキャッシングでは、以下のケースでも無利息サービスが適用されます。

・初回利用から30日以内に追加で融資を受けた場合
・初回利用分を完済し、30日以内に再度融資を受けた場合

ケースによっては、プロミスの無利息サービス期間中に返済日が到来することもありますが、その場合には全ての返済金額が元金に充当されます。上記のように、追加融資も無利息サービスの対象になるので、賢く活用していきましょう。

各社の無利息サービスと金利を徹底比較！

では、他社のキャッシングに関してはどのような無利息サービスが実施されているのでしょうか？　また、よりお得な形でキャッシングを利用したいのであれば、無利息サービスだけでなく通常金利にも目を向けることが大切です。

	金利	無利息サービスの開始時期	無利息サービスの期間
プロミス	4.5％～17.8％	初回利用日の翌日	30日間
アイフル	4.5％～18.0％	初回契約日の翌日	30日間
アコム	3.0％～18.0％	初回契約日の翌日	30日間
モビット	3.0％～18.0％	無利息サービス自体がなし	-

上記の表を見ると、プロミスのみ無利息サービスの開始時期が「初回利用日」となっています。また、最低金利はアコム・モビットのほうが低いですが、最高金利についてはプロミスが他社より低く設定していることが分かります。
一般的なキャッシングでは、初回の利用で最低金利が適用されるケースは少ないので、初めてキャッシングを利用する場合にはプロミスがお得と言えるでしょう。

無利息サービスでは、タイミング、延滞、ハシゴに注意！

無利息サービスを利用する際には、以下の3点に注意をする必要があります。

【1】無利息サービスが適用されるタイミング
【2】サービス期間中の延滞
【3】無利息サービスのハシゴ

【1】のタイミングについては前述でも軽く触れた通り、「初回利用日の翌日から」と「初回契約日の翌日から」の2パターンがあります。プロミスのように、初回利用日の翌日から適用されるキャッシングに関しては、ひとまずカードの発行手続きだけを済ませておき、好きなタイミングで融資を受けやすいと言えます。
それに対して、初回契約日の翌日から無利息サービスが適用されるキャッシングは、契約後すぐにサービスが適用されるので、早めに融資を受けないとメリットが薄れてしまいます。

また、【2】の延滞には特に注意したいところです。業者ごとに基準は異なりますが、延滞などのトラブルを無利息サービス中に起こすと、最悪の場合無利息サービス自体が停止されます。
多くのケースでは、「遅延損害金」と呼ばれる費用も発生することになるので、キャッシングでは返済を滞らせないように細心の注意を払いましょう。

【3】のハシゴとは、複数の業者の無利息サービスを利用することを指します。一見すると、「長期間無利息サービスを受けられるのでは？　」と感じるかもしれませんが、キャッシングの利用歴は信用情報機関に登録されるので、各業者が調べれば「どれぐらいの業者と契約しているのか」が分かります。
キャッシングの契約数が多いと、その分審査で不利になるとされているので、将来的に借入が難しい状況に陥ってしまう恐れがあるでしょう。そのため、無利息サービスをハシゴすることは、基本的に望ましいとは言えません。