TOPキャッシングについて知ろう!早めの一括返済でお得に借金返済を

早めの一括返済でお得に借金返済を

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カードローンやキャッシングで少しでも支払額を減らしたいのであれば、一括返済で早めに完済してしまえば利息が少なくて済み、一番お得です。一部のローンでは繰り上げ返済ができないこともありますが、カードローンであればほとんどの場合繰り上げ返済ができます。ここでは、カードローンの一括返済について解説していきます。

カードローンなどは繰上げ返済ができる=一括返済も可能

カードローンやキャッシングは、一部の中小企業以外はリボ払いを返済方法として設定しており、繰上げ返済や一括返済に対応しています。例えばプロミスでは「残高スライド元利定額返済方式」を用いており、最終借入後の借入残高に従って一定の割合で最低支払額を決め、それ以上の額を返済するという方式です。
そのため余裕があればどれだけ繰上げ返済をしても良いですし、一括で完済してしまっても問題ありません。

プロミスの最低支払額について

 

一括返済のメリットは?

一括返済最大のメリットは支払総額が減ることです。利息は「元金×年利÷365×利用日数」で決まるので、利用日数が一日でも短ければ、それだけ利息が減るので支払う額も減ります。
その他にも支払回数が減れば、返済の際に必要な手数料も減らすことができます。また元金が減れば同様に支払う利息は減ることになります。利用日数も結果的に減ることになるので、一括返済ができなくても余裕がある限り繰上げ返済を行い早めの完済を目指すようにしましょう。
金融機関のキャッシングやカードローンであれば、銀行、消費者金融のどちらでも繰上げ返済に対応しているのが一般的です。

一括返済の前に確認しておく事

一括返済はそこまで難しくありませんが、行う前に確認しておくことがあります。ここではその点について解説していきます。

手続きはどうなっているか

一括返済は「残高をすべて繰上げ返済する」という形になるので、繰り上げ返済と手続きは同じという事が多いです。ただし会社によっては「一括返済は店頭でのみ受け付ける」といった形で返済方法の指定をしている会社もありますし、「一括返済をする前に電話などで確認するように」と注釈している会社もあります。一括返済の際はホームページなどを一度確認しておきましょう。
返済時の手数料は、繰上げ返済に準ずるので会社や返済方法によって異なります。こちらも同時に確認しておきましょう。

返済額と返済日を確認しよう

一括返済の際に電話での確認を求めるのは、支払額に問題があるためです。上で書いたように利息は利用日数によって異なります。そのため、返済予定日によっても変動するで、電話で支払日を連絡し、支払総額を確認することを求める会社があるという訳です。
プロミスの場合はプロミスコール(電話窓口)で支払総額の確認をするか、ネットバンキングを利用して間違いなく残高を支払う方法があります。

ATMでの返済の場合おつりが出ないこともある

コンビニATMなど一部のATMでは小銭が利用できない物があるので、返済時に出てくる1,000円以下のおつりは、何らかの方法で後日返却という形になります。プロミスの場合は銀行振り込みか店頭での受け取り、もしくは次回の借り入れの際に返済額で相殺といった3つから返却方法を選ぶことになります。
後日返却が面倒という場合は、小銭まで対応するATMを利用するかネットバンキングや銀行振り込みのように1円単位まで指定できる返済方法をおすすめします。

完済後のカードローンをどうするか

通常のローンは完済と同時に契約終了となりますが、キャッシングやカードローンの完済は契約の終了にはなりません。「限度額内で24時間いつでも自由に使える」という商品なので完済するたびに契約が終了するわけではないのです。今後使う予定があるという方は維持しておいても問題ありません。
一般的なカードローンでは年会費などは取りませんし、利用しなければ金利が必要になることもありません。ただし信用情報には契約が維持されていると残るので、今後他社の金融商品をつかう予定があれば解約することをお勧めします。
プロミスの場合、解約の際にはプロミスコールまたは店頭窓口での申し込みとなります。

消費者金融の返済に関する知識

ここからは、一括返済以外の返済に関する覚えておきたい知識に関して解説していきます。

放置されていた融資の場合は時効の可能性もある

消費者金融からの借り入れで、5年以上放置された借金は時効となり支払う必要はありません。とは言っても、途中で一円でも支払えば時効は中断され、また一日目から計算されるので、普通に返済している方であれば滅多に時効となるころはありません。
ただし金融機関の事務上のミスなどで債権が放置され、時効となった判例もあるようです。身に覚えがない、または5年以上放置されていた債務の請求が来た場合は時効になっていないか確認してみましょう。
時効になっている場合は「時効の援用」という手続きが必要になります。専門的な手続きが必要になるので、弁護士や司法書士などに相談することをおすすめします。

返済が遅れている、滞納している場合

返済の遅れや滞納がある場合、遅延損害金という罰金を追加で支払うことになります。支払う金額は「元金+利用日数に応じた利息+使用日数に応じた損害金」となります。
滞納している分も合わせて一括返済をするという場合は、利用している金融機関に一度問い合わせ、支払総額の確認や支払い方法の確認を行うことをおすすめします。

過払い金の確認を

以前から引き続き返済している借金で、法律で決まっている金利以上の利息は過払い金を受け取れる可能性があります。利息は借入額によって異なりますが、最大で年利20%となっており、過払い金の対象になるローンのほとんどは、かつて存在したグレーゾーン金利の20%以上に設定されています。
この場合、払いすぎた利息が戻ってくる可能性もあるので、以前から返済を続けているローンで当てはまると思ったら司法書士や弁護士の方に相談しましょう

まとめ

・一括返済を行う事で支払総額を減らせる
・一括返済を行う際は支払総額の確認や返済方法の確認を行う事が大事
・完済でもカードローンの解約にはならないので解約する場合は手続きを行う事

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