TOPプロミスについて知ろう!取り寄せるのは意外と簡単! 取引履歴を請求して、過払い金や利用状況を把握しよう

取り寄せるのは意外と簡単! 取引履歴を請求して、過払い金や利用状況を把握しよう

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プロミスとのやりとりは「取引履歴」というものにまとめてプロミスで保管されています。このデータは、これまでの利用履歴がわかる他、「過払い金」についても確認することができる重要なものです。
ここでは、プロミスの取引履歴の見方と過払い金の関係について詳しく紹介します。

取引履歴を確認すると、過払い金があるかがわかる

プロミスを利用していると、どうしても借入と返済の回数がかさんでしまいます。いつ借入をして返済したかといった情報を記憶しておくのは難しいでしょう。プロミスでは取引履歴という形にして、契約内容や貸付金額、返済金額、取引日などを一覧にして保管しています。この履歴を見ると、これまでの利息や取引期間などを具体的に確認することができ、過払い金の確認にも役に立ちます。
過払い金とは、消費者金融などから借りたお金を返済する際に払い過ぎてしまった利息のこと。払い過ぎが起こる原因には、利息制限法と出資法という法律が関係しています。このふたつの法律において、利息の上限が異なっていたため、高い上限に合わせた金利での貸付が行われていたケースがあったのです。ふたつの法律上での金利の差異は「グレーゾーン金利」と呼ばれていました。近年になって法律が改正され、グレーゾーン金利は撤廃。過払い金として債務者に返還されることになりました。過払い金は消費者金融との取引が長い人ほど発生している可能性が高く、その確認のための資料として取引履歴がしばしば用いられています。 

取引履歴は、プロミスに請求すれば開示してもらえる

取引履歴が過払い金の確認に役立つことがわかりましたが、普段のキャッシングの中で取引履歴を目にすることはほとんどないでしょう。取引履歴はプロミスが保管しているので、開示を求めないと見ることはできません。
開示するまでの流れは簡単です。まずはプロミスのコールセンターへ電話をかけて、取引履歴の開示を伝えます。次にプロミスが用意している個人情報開示申請書に、住所や名前などの本人情報を記入し、署名押印の上で送付します。すると郵送で取引履歴を受け取ることができます。開示申請をしてから取引履歴が届くまでは、平均して1〜2週間ほど。郵送の他に指定店舗で受け取ることもできるようなので、確認してみると良いでしょう。 

過払い金の計算は弁護士や専門業者に依頼できるが、自分でも計算できる

取引履歴が届いたら、実際に過払い金の計算をしてみましょう。過払い金に詳しい弁護士や引き直し専門業者もいるので、そうしたところに頼むと正確な計算をしてくれて、過払い金返還の筋道も一緒に立ててくれます。しかし依頼するには手数料がかかってしまいます。そんな時は、まず自分で過払い金の計算をすることも可能です。
法定利息が15〜20%なのに対し、グレーゾーン金利は27〜29%に設定されているケースが多く見られます。 グレーゾーン金利である29%で10万円を借りた場合、1年後の借入額は12.9万円と記されていることになります。ところが、利息制限法では10万円の金利は18%。つまり本来の借入額は11.8万円ということになり、12.9万円と11.8万円の差額である1.1万円が過払い金ということになります。
また、過払い金の計算は、エクセルなどのツールにもなっています。こちらは取引履歴を見ながら数字を入力していくと自動計算で過払い金が算出されます。手軽に行うことができ、計算ミスも防ぐことができるのでおすすめです。どうしても目の前の取引のことだけを考えてしまいがちですが、これまでの自分の取引を見直すためにも、一度履歴を取り寄せてみると良いでしょう。

まとめ

・グレーゾーン金利は上限29%! 過払い金の確認には取引履歴が有効
・取引履歴はプロミスに電話をして申請すれば気軽に取り寄せることができる
・過払い金は、取引履歴を見ながら自分で計算することも可能

 

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