プロミスの借り入れで保証人は必要なし！?

最近はカードローンのみならず、住宅ローンやマイカーローンでも無担保無保証が一般的となっています。
これはプロミスでも同じであり、プロミスのローンでは保証人や担保求められることはありません。ここでは、なぜ保証人を求められることがないのかということを解説していきます。

プロミスのキャッシングは保証人不要

プロミスのキャッシングでは保証人が必要ありません。これはキャッシング以外でも同じでありプロミスが提供するおまとめローンや目的別ローンでも、担保や保証人は必要ありません。これはプロミスのみならず他の消費者金融や銀行でも同じで、最近はどこのカードローンでも無担保無保証ということが一般的なってきました。

なぜ保証人が不要なのか、保証会社の存在

なぜカードローンで保証人や担保が必要ないのかというと、保証会社と呼ばれる存在があるためです。保証会社とは簡単に言うと「連帯保証人代行」を仕事にしており、カードローンの契約の際に金融機関とは別に、保証会社が審査を行い問題ないと判断したら申込人の連帯保証人となります。社会情勢の変化などから保証人を用意するという事が難しくなっているのですが、この仕組みを利用することで、連帯保証人を集める手間が省け手軽に申し込みを行えるようになりました。そのため現在ではカードローンのみならず住宅ローンやマイカーローン、部屋を借りる際などにも保証会社は使われています。
利用料金はカードローンの場合は月々の利息から金融機関側が支払いを行うのが一般的です。もし滞納した場合は、保証会社が代位弁済を行い、債務が保証会社に移ります。その場合は、保証会社と利用者の契約に移るので返済計画などを再度練り直すことになります。

プロミスはプロミス自身が保証人となる

カードローンの多くは保証会社をつかうことで無保証を提供していますが、プロミスの場合は保証会社を利用しません。というのもプロミスのサービスを提供するSMBCコンシュマーファイナンス自身が保証事業を行っており外部に委託しなくても、自社で保証のための審査を行えるためです。
大手消費者金融は自社で保証業務を行っていることが多く、保証会社をつかわずに無保証無担保での提供を行っている会社もそこまで珍しいと言う訳ではありません。

プロミスで借り入れをする場合の条件

保証人などは必要ないのでプロミスに申し込みを行う際の条件は「年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方」となっています。主婦や学生の方でも、パートなどで安定した収入があれば問題なく申し込みができます。
ただしメイン商品となるフリーキャッシングは基本的に生計費、つまり個人利用に限ります。他社の場合「事業目的であればビジネスローン」と明確に分けていますが、プロミスの場合は、個人事業主であればフリーキャッシングを事業費として利用できるとしています。

重要なのは保証人ではなく返済能力

プロミスを利用する場合、ポイントとなるのは保証人や担保の有無ではなく本人の返済能力です。プロミスは担保などを求めない代わりに、本人の信用を確認した上で貸付を行うので、返済能力がないと判断される人には貸付が行われないのです。
具体的にどのような基準があるかは外部には公開されていませんが、一般的には収入や職業の安定性、持ち家の有無などの「経済状況」と、過去の金融にかかわる履歴が書かれている「信用情報」です。この2つを加味し、そのうえで本人の申込内容から返済できるかを判断すると考えられています。

収入がない場合はどうなるの？

プロミスは消費者金融なので、申込人の収入の三分の一までしか貸し付けを行えない「総量規制」の対象になります。これに従えば収入が0円、つまり収入がない人間には貸付ができませんし、実際プロミスも申し込みの資格として「安定収入がある方」と明記しています。
専業主婦の方の場合、総量規制で例外として「配偶者貸付」が決められていますがプロミスでは配偶者貸付は対応していません。
そのため、学生や専業主婦の方がプロミスを利用したいと考えるのであれば、まずパートやアルバイトなどで収入を得る事を考えましょう。

プロミスの基本情報について

続いてそんな無保証無担保が実現可能なプロミスについて、基本的な事を解説していきたいと思います。

消費者金融として平均的な金利

プロミスの金利はメイン商品であるフリーキャッシングで最低4.5％、最高17.8％となっています。銀行が提供するカードローンと比べると低いとは言えませんが、大手消費者金融が提供するカードローンの最高金利は18％のところが多く、消費者金融の中では平均的と言えるでしょう。金利は借入限度額と審査結果を踏まえて決められるスライド制で、これも他の金融機関と同じ仕組みとなっています。

限度額

フリーキャッシングの限度額は最高500万円です。中小消費者金融では300万円と言うこともあるので、それに比べれば高いですがプロミスの運営元であるSMBCコンシュマーファイナンスの子会社であるモビットのように、中には限度額が800万円と設定されているところもあるので、消費者金融の中で高いとは言えません。
ただ現実的には「年収の三分の一」までしか借りられないと言う総量規制があり、消費者金融で最高限度額まで借りると言うのは難しいので気にすることもありませんし、500万円と言う数字も低いわけではなく銀行系カードローンでも同等の基準を用いている事が多いので、これは平均的といえるでしょう。

申込方法

プロミスの申込方法は以下の通りです。申込前にはプロミス公式ホームページにある、返済シミュレーションや借入診断を利用してみると良いでしょう。

1. WEB申し込み

スマホやパソコンから申し込みを行う方法です。審査から書類送信、実際の借り入れまでスマホやパソコンで出来ると言う手軽さから、最近主流となっている申込方法です。またプロミスの場合、Web申し込みであればローンカードや郵送物をなくしてWeb上ですべての手続きが完結するWeb完結を提供しています。家族にカードローン利用の事がバレたくないと言う方や書類郵送の手間を省きたいと言う方などはWeb完結を利用してみましょう。

2. 自動契約機

プロミスの自動契約機にて、申込みから必要書類の送信、ローンカードの発行まで行う方法です。即日でローンカードを手に入れることが可能です。またWeb申し込みやプロミスコールで審査まで終えた後、自動契約機で契約書を書きローンカードを発行すると言う方法もありますし、ほとんどの自動契約機にはプロミスのATMが設置されているので、その場で手キャッシングを行うことができます。
ちなみにプロミスの契約機から三井住友銀行のカードローンに申し込むことができますし、プロミスのカードローンを三井住友銀行の自動契約機から申し込むことも可能です。これは2社が同系列の会社だから出来ることですが、プロミスの子会社にあたるモビットは対応していません。

3. プロミスコール

プロミスの電話窓口に電話をして申し込む方法です。口頭で必要な情報を伝え入力してもらうので必要書類に入力する手間が省けますし、外出中でも申し込むことができます。書類などは後日郵送か自動契約機での受取となります。

4. お客様サービスプラザ（店頭）

有人店舗の店頭にて申し込みを行う方法です。店員と対面で説明や相談をしながら借り入れができると言うメリットはありますが、自動契約機より営業時間が短く、設置数も少ないということで、制限はあります。サービスプラザや自動契約機、ATMの場所はプロミスホームページから確認することができます。

５．郵送

必要書類を郵送して申し込む方法です。パソコンや電話が苦手。また自動契約機が自宅の近くにないという方もいるのではないでしょうか。しかし郵送の場合は、少し時間がかかってしまうので注意が必要です。

返済方法

プロミスには複数の返済方法があり、ATMや銀行振込、店頭での返済など一般的な方法はすべて揃っています。他社にはない方法としては以下の3つがあります。

1. ネットバンキング

ネットバンキングを利用しての返済に対応する会社も最近増えているのですが、プロミスでは有名銀行５社に対応し、なおかつ手数料はプロミス負担で０円と言うサービスを打ち出しています。ネットバンキングであれば365日いつでも手数料無料で返済可能なので、対象となる口座を持っている方はぜひとも利用してみましょう。

2. 口座振替

毎月の最低返済額を自動的に引き落とす口座振替に対応しています。口座振替は一部金融機関を除いてほぼすべての銀行で行うことができますが、その中でも三井住友銀行とジャパンネット銀行は優遇処置が行われています。この2社は振込キャッシングでも優遇されており、前述のネットバンキングを利用できる対象にもなっているで、プロミスの利用を機に返済口座としていずれかの口座を作ってもいいかと思います。

3. コンビニ支払い

コンビニATMも有名な物はすべて対応していますが、コンビニの情報端末から手数料無料で返済することができます。対象となるのはファミリーマートのファミポートと、ローソンとミニストップのロッピーの２つです。手数料無料で２４時間いつでも返済できるので、ファミリーマートマやローソン、ミニストップなどを利用する方はこの方法を試してみましょう。

無利息ローン

プロミスでは初回利用者向けに３０日間無利息ローンを提供しています。これは他社でもよく提供しているサービスなのですが、プロミスでは会員向けのポイントサービスとしても無利息ローンを提供してます。
ポイントサービスを提供していること自体珍しいのですが、無利息ローンを繰り返し利用できる会社はプロミスの他にわずかしかありません。

レディースキャッシング

レディースコールと呼ばれる、女性専用電話窓口を設けて女性でも申し込みしやすくしています。オペレーターが女性のみになります。せっかく電話をするなら、疑問点はしっかり解消させて手続きをはじめてたいですよね。

Web 完結

Web申込みができない消費者金融を探すほうが、最近では難しいくらいなのですが、プロミスではWeb上ですべてが完結するWeb完結サービスを提供しています。これは申込みから契約まですべてをWebで終わらせて、ローンカードをなくし振込キャッシング専用にすることで郵送物を一切なくしてしまう方法です。こうすることで家族などに利用を知られる可能性を減らせますし、郵送物を受け取る手間をなくせます。もし後からローンカードが欲しくなった場合でも自動契約機で発行する事が可能です。

会員優待

プロミスはカードローンとしては珍しく、会員向け優待を提供しています。プロミスのホームページからアクセスできる「おとくらぶ」は飲食や旅行、日常生活などの場面で割引などの優待が利用できるサービスです。プロミスの契約を完済後もローン契約自体を解約しなければ一定期間会員優待を使うことも可能となっています。またスマホアプリ専用のクーポンを提供するなど、この部分について非常に力を入れている会社となります。