TOPキャッシングについて知ろう!消費者金融会社の一覧、大手と中堅、銀行系と独立系の違いを比較!

消費者金融会社の一覧、大手と中堅、銀行系と独立系の違いを比較!

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消費者金融にもいろいろな会社があります。最近よく目にするのが、三井住友銀行や三菱UFJなど大手メガバンクのグループ会社です。では銀行系とそれ以外の会社ではどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、国内の主な消費者金融会社について解説します。

消費者金融会社は銀行系と独立系に分かれる

平成28年度の金融庁の調べによると、全国の貸金業者の数は1894社に上ります。そのうち財務局への届け出業者は289社で、都道府県への届け出業者は1605社となっています。
財務局への届け出は都道府県をまたいで展開するために必要な登録で、比較的大手の金融会社や、中堅クラスの金融会社がこれに当たります。都道府県への届け出は県内で営業活動している比較的小規模な貸金業者といえるでしょう。

中堅から小規模の消費者金融のほとんどは、特定の金融機関(銀行)のバックアップを持たない独立系と呼ばれる会社です。
全国展開している消費者金融会社では、プロミス、アコム、アイフルの3つが大手3社と呼ばれ、その中で独立系はアイフル1社だけで、大手のほとんどが銀行系のグループ企業として営業を展開しています。

主な消費者金融会社一覧

 【大手3社】
プロミス(三井住友銀行系列)
アコム(三菱東京UFJ銀行系列)
アイフル(独立系)

【銀行系・銀行子会社系】
モビット(三井住友銀行系列)
ノーローン(新生銀行系列)
ダイレクトワン(スルガ銀行系列)

【専業中堅】
セントラル、アロー、ライフティなど(独立系)

申込みから融資までの早さが銀行系のメリット

銀行系の消費者金融会社の一番のメリットといえば、メガバンクと提携していること。大手銀行が支えているという信頼感と安心感があります。
トップに名を連ねる大手の消費者金融会社をそれぞれ比べると、サービス内容としては、審査時間は最短で30分、申込みから融資までは、条件にもよりますが、即日融資が可能となっています。
中堅の消費者金融でも即日対応できるところが増えてきましたが、審査にかかる時間によっては翌日以降の振込みになる可能性も高いので注意が必要です。

銀行系の消費者金融で即日融資が可能な背景には、銀行の金融システムと提携し、その日のうちに指定の口座に確実に振り込むことができる点にあります。特に提携している銀行や利用可能な金融機関にあらかじめ預金口座を開設しておけば、対応は早くなります。
例えば、プロミスの場合、三井住友銀行でインターネットバンキング契約をしていれば、月曜7時から24時、火曜から土曜までは24時間、日曜は0時から21時まで、ジャパンネット銀行なら24時間365日、口座振替を利用することが可能です。

各社の審査時間と即日融資可否

【大手3社】
プロミス、アコム、アイフル
審査時間:最短30分 / 即日融資:可

【銀行系・銀行子会社系】
モビット、ノーローン、ダイレクトワン
審査時間:最短30分 / 即日融資:可

【専業中堅】
セントラル、アロー、ライフティなど(独立系)
審査時間:当日審査 / 即日融資:場合によって可

実質年率は利用限度額の見方に注意

キャッシングをする際、気になるのが、借り入れたときの利息と利用限度額です。「いくら借りられて、毎月いくらずつ返せばよいのか」その目安となるのが実質年率です。プロミスの実質年率は4.5%から17.8%とアコムやモビットの3.0%と比べると高いように思えますが、これは最大限度額の800万円を借りた場合の利率です。どんなカードローンでも最初の契約で最大限度額の500万円や800万円が借りられるわけではありません。借り入れと返済の実績が積み重ねて、最大でそれだけの融資枠まで拡大されるわけです。一般的な融資額に関しては、各社大差ないと考えていいでしょう。
むしろ注目すべきは、実質年率が最大で17.8%の部分です。例えば10万円を30日間借りた場合、実質年率18%では1479円です。プロミスの借入利率17.8%なら利息は1463円となり、他社より安い利息で借りることができるわけです。

実質年率と利用限度額の例

・実質年率
プロミス:4.5%~17.8%
アコム:3.0%~18.0%
アイフル:4.5%~18.0%
モビット:3.0%~18.0%
ノーローン:4.9%~18.0%
ダイレクトワン:4.9%~20.0%

・利用限度額
プロミス:最大500万円
アコム:最大800万円
アイフル:最大500万円
モビット:最大800万円
ノーローン:最大300万円
ダイレクトワン:最大300万円

まとめ

・消費者金融会社には銀行系と独立系がある
・ほとんどの大手が銀行系の金融会社
・銀行系のメリットは申込みから融資までの早さ
・実際に利用するときは、実質年率に注目しよう

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