TOPキャッシングについて知ろう!いつどこでどのように返済していくか、返済の仕組みを理解して無理のない返済計画を立てよう

いつどこでどのように返済していくか、返済の仕組みを理解して無理のない返済計画を立てよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

返済は金融機関の定めた契約内容に沿って行いますが、その内容はさまざまです。特に返済方式は、複数の方式の中から選ぶシステムを取っている金融機関もあり、その仕組みを知っていないと選びようがないということにも。ここでは無理のない返済計画を立てるために、返済方式の基礎知識や返済日、返済期間、返済方法の種類などについて解説します。

多くの金融機関で採用されている「残高スライド元利定額返済方式」

金融機関に採用されている返済方式には「残高スライド元利定額返済方式(残高スライド元利定額リボルディング方式)」「元利定率リボルディング方式」「元利定額リボルディング方式」などがあります。いずれもリボルディング方式のため、毎月の返済額は一定した金額となります。この中でいちばん多く用いられているのが、「残高スライド元利定額返済方式」です。これは借入れ残高に応じて返済額が変わる方式で、借入れ残高が減れば最低返済額も減ります。毎月の返済額は最低返済額以上であれば自分で決めることができます。なお、一般的に最低返済額は30万円以下の場合はいくら、30万円以上~100万円以下の場合はいくらといったように段階的に設定されていることが多く、その額は金融機関によって違います。

「元利定率リボルディング方式」は借入れ残高に一定の割合(定率)を掛けて毎月の返済額を決めるもの、「元利定額リボルディング方式」は毎月の返済額が固定されているものです。返済額の中に利息が含まれるため、借入れ残高が減ると元金の支払い額が増えます。それぞれメリットが違いますので、「毎月の返済額を低く設定したい」「なるべく短い期間で返済したい」など、自分の要望に合わせて検討しましょう。
複数の返済方式の中から選ぶ場合はいろいろと迷うことも多いと思いますが、返済方式を変えることができる金融機関も多いのでご安心を。また、ほとんどの金融機関では、毎月の返済額以上の金額でも返済できるようになっています。お金に余裕のあるときは多めに返済するなど、できるだけ利息の負担を減らすことも賢いキャッシングの活用方法のひとつです。

返済日と返済期間は金融機関によってさまざま

返済日は「○日と○日と○日の中から選ぶ」ものや「お客さまが自由に設定」できるもの、「○日」と金融機関が指定しているものなど、さまざまです。返済日は原則として毎月1回ですが、「35日ごと」のように、返済スパンが長いものもあります。給料日後などご自分の返しやすい日を考えて選びましょう。

返済回数(返済期間)も返済日同様に「1回~57回」「1回~80日」「1回~151回」など、金融機関によって違います。返済期間を長くすれば毎月の返済額は抑えられますが、利息の負担が増えて総返済金額も増えます。返済期間も返済計画の大事な要素ですから、忘れずにチェックしてください。

コンビニ返済や    Web返済、銀行振り込みなど、返済方法は多種多様

まず、ATM返済。金融機関の自社ATMはもちろん、金融機関が提携しているATMで返済することができます。特にコンビニATMと提携していることが多いため、コンビニATM で時間を気にせずに都合のよい時に返済することができます。取引金融機関がインターネット上のWeb操作で返済できるサービスを取り入れている場合は、自宅から返済手続きができます。また、金融機関指定のインターネットバンキングを利用している方は、パソコンやスマホ、携帯電話から銀行振込みができます。もちろん、店舗に出向いて銀行振込みや口座振替による返済もできます。さらに、最近では返済日をメールで通知するサービスを提供している金融機関が増え、より確実に便利に返済できるようになったといえます。

まとめ

・申し込みの際には返済方式、返済日、返済期間、返済方法を確認し、返済計画を立てよう
・「残高スライド元利定額返済方式」は借入れ残高が減れば、最低返済額も減る
・返済方法は、コンビニ返済やWeb返済、銀行振り込みなどさまざま

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事